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ca236 マラティア・カーペット |
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マラティアの大判絨毯。 マラティアの大判絨毯は大抵がこの様な細長いサイズで織られ、殆どはもっと巨大なサイズで織られています。 一見ランナー用の様ですが、普通の室内敷きとして、当時の家庭でこの様なサイズが必要とされたようです。 そのデザインは、ゆるやかな水の流れを思わせるボーダー、そして、ゆったり広々と した赤い背面に大きなメダリオン模様と、全てがマラティア。 そんなマラティア絨毯の中でこれを選んだのは、絨毯屋が特に勧めてくれた為。 では何故これを勧めるのかと問いただすと、ハイ・ウールが使われているというのです。 正直、何のことか分かりませんでした。 尋ねると、触ってみろと言うので撫でると、なるほど、滑るようになめらかな触感です。 自慢げに曰く、他にも絨毯は沢山あるが、これはハイ・ウールなのだと。 流石に40年以上絨毯屋をしているだけのことはあると、今回は感心しました。 それもそのはず、買う気が全く無い私の興味を引こうと、相手も精一杯なのです。 イスタンブルと違って、数える程しか顧客のないマラティア、買い付けには天国。 後になってよく見るとボーダーは、オレンジではなくアプリコット色。 フィールドの赤には、茜の赤特有の色むら。 裏面のパイルの並びも程よく整っており、想定していたよりか古い物かもしれません。 しかし、使い込んだ様子は皆無で、パイルはフルにあります。 それなのに、価格はヤストック2枚分程度と、面積比にするととてもお買い得です。 |
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