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取り敢えず広げて、具合をチェック。
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向こうが見えるくらい色糸が抜けている部分があります。
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既にクリーニング済みのため、埃はでないと思いますが、軽く、軽く、丁寧に叩きます。
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ウール用中性洗剤と柔軟剤。
今回は洗剤を入れなくても良いかも・・・。
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水に洗剤を加え、キリムを投入。
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水が通るように優しく揺らして、溶液を行き渡らせます。
絶対にゴシゴシしないように。
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一時間放置して裏表を返し、更に一時間放置。
汚れや糊が染み出るまで、待ちます。
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軽く揺らして、キリムを引き上げました。
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畳んで、軽く脱水。
全自動洗濯機の「ドライコース・1分」を選択。
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壁面に添わせて、脱水スタート。
脱水し過ぎて糸が抜けては困るので、途中で中止。
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一回目の濯ぎ。
浸けただけで、動かしません。
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引き上げます。
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水を換えて、2回目の濯ぎ。
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引き上げます。
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水を換えて、柔軟剤を投入。
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溶液が行き渡るように、軽く動かすだけ。
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「ドライコース・1分」で脱水。
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取り出すと、シワシワでした。
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裾もクルクル。
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干す前に、スチームアイロンで全体の形を整えます。
引っ張りながら、押さえつける感じで。
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緯糸がむき出しの部分は、特に縮まっています。
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経糸も浮き上がっています。
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凸凹部分にアイロンを掛けると→
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少し落ち着きました。
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ここは→
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こうなりました。
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大体収まったところで、干します。
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アイロンをかけても、あまり変化がなかったかも?
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日も陰り、乾いたようなので、取り込みました。
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もう一度、スチームアイロンで押さえます。
慌てず、騒がず、少しずつ伸ばす感じで。
22です。
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24です。
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26です。
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あら熱を取って、蒸気が抜けたら、今日の作業は終わり。
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翌日、またアイロン作業。
ストレッチは、一度や二度ではできません。
(プロの場合は、枠にはめて少しずつ伸ばす作業を、何日もかけて行います。)
30です。
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31です。
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32です。
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一日二回、アイロンをかけては乾かす作業を繰り返しました。
全体の形を意識して、部分的に気持ちを込めて、少しずつ、少しずつ、、、引っ張ります。
一回につき、アイロンのタンク一杯分くらいの水を使っているので、最後は特にしっかり乾かす事が大切です。 |
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三日目。
満足できる形になったので、これで終了。
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早く仕上げたい場合、パリッと仕上げたい場合は、薄く糊付けをしても良いと思います。
今回は、洗うよりも、形を整える作業が大変でした。 |