キリムの店*キリムアートアトリエ
【Kilim Art Atelier】 キリムと絨毯販売
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fg71 ジャジム

産地 ジャジム JAJIM
年代 1910年頃
大きさ 216*175cm
※房に相当する部分は含めていないので、上下に数cm長くなります。
価格 46,000円


古いイランの遊牧民系ジャジム。
バクティアリ又はイランクルド系の様なデザインと色合い。
これがオリジナルの大きさで、9本の細いキリムを赤色系(一部はブラウン)の糸で繋ぎ合わせて出来ています。
左端で確認すると、2こぶ模様の二列が一本のキリム、次は、細い縞々+深緑の背面に黄色い模様が一本といった具合に続きます。
普通であれば、同じ色調で20m程の長さのジャジムを一本制作し、カットして繋いでいきますが、これの場合、ダブルとシングルの縞毎に制作したと考えられ、模様が2本入る場合は左右ペアになっています。
沢山の種類のある模様は、過度に抽象化されず、それぞれが何を意味するのか想像できるような形となっている所がユニーク。
これを買い取る際、他にも何枚かのジャジムがありましたが、これ程に模様の種類が豊富なものは他に無く、装飾性、色目の数等、際立っていました。

現状は洗っただけ、コスト削減の為、自分で洗いました。
そこで気が付いたのが、やはりこのフルデザインは裏面に糸が通っている所為で重くなるという事。
水を含むと、更に何倍も重い。
破損しないよう、折り畳んで水を切り、裏返す等して5〜6回洗うと洗浄水も綺麗になったので止めました。

キリム表面にシワが見えるのは、模様の無い縞の部分だけ。
(画像は太陽光下なので影になるシワが強調されていますが、室内で見ると全く気になりません。)
これは何故かと考えた時、このジャジムには別の糸が大量に残っている事に気が付きました。
家財道具か何かにしっかり縫い付けてあったのだと思います。
そしてそのまま何十年も経過して、模様部分よりも強度が低い、裏面に糸の通っていない縞の部分が伸びたのかと想像しました。
左右を繋いでいる糸の部分も伸びがちで、同様の理由から裂けも発生しています。
この別の糸は引っ張ると簡単に抜けるので、かなりの数を取り除きましたが、まだ画像でも見える位残っています。
白いもの、青いもの、肌色など様々です。

せっかくオリジナルの状態で見つかった珍しいジャジム、イランでもそう出てきませんから、このままで希望される方を探したいと思います。
バラバラで見つかる場合と比べて一本当たり半値相当。
普通は揃った状態の方が高く、分割した方が安くなりますから反対です。
最悪、ダメージの大きい部分を切り離したとしても、この金額相当の価値はあります。
色合いも美しくデザインは見ても飽きる事がないので、このままで飾り等に使う場合、裂けた部分には裏から使い古した布などで補修して頂ければ十分です。
既に一か所、古い時代の天然色の端切れぽいもので補修してあり、この端切れはジャジムより古いものの様に見えます。



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