“女王様”(UKロック)の映画が始まって、そろそろ1ヶ月。
(“桃太郎のまち”で応援上演がないのは、実に残念。)
観たいけど、こういうのを1人で観るのははつまらない!とソワソワ&ムズムズしている。
長らく“女王様祭り”をしているまっこに声を掛けても、返事なし。
結婚式当夜、2人で“大物”(USロック)を聞きに行った位だから、嫌いではないはず。
わざわざ映画館までと思っているのだろうか?
・・・けど、行かないと損をする!、絶対に!
求む、相棒。
洋楽との出会いは、中学校入学=1970年代後半から。
(因みに、ロカビリーやGSブームを知らない世代。)
深夜放送を聴いて歌謡曲からニューミュージックに夢中になる友達が増え始めた頃、斜め後ろに座っていた少女Hから“エディンバラから来たチェッカーズ”を押し付けられた。
家にはアメリカのポピュラーソングのレコードがたくさんあったけど、それらとは違うアイドル&熱狂的応援はとても新鮮で、世界が広がった感じがした。
2年生で少女Sと仲良しになり、Sのお兄ちゃんの影響でもっとパンチのある音を耳にする。
お兄ちゃんからレコードや雑誌を借りて2人でひっそりと盛り上がり→しばらくして少年Oと少年Kが仲間入り。
表も裏も地味な4人の密かな楽しみは周囲に気付かれず、逆にその方が好都合だった。
(少年Oとは、幼稚園児の頃から妙に波長が合って気が許せる間柄だったのに、ロック少年とは全く知らされていなかった。
それでも、これで一層親しくなれた。)
当時の住まいの近所で少年Oのご両親がレコード喫茶店を営んでいて、お客さんの少ない時にいつもよりちょっと大きな音で聞かせてくれた。
近くに貸しレコード店があったり、地元ラジオ局で日曜深夜に洋楽番組を作っていた事も強かった。
通してUKロックが多く、“女王様”は4人のお気に入りの1つだった。
あれから40年近く、映画と共に、音楽以外の事も深く懐かしく思い出される。
今の住まいは、その頃3人が住んでいた家からそれぞれ100mも離れていないのに、いつの間にか皆引っ越してしまい音信不通。
どうしているかなぁ。
会いたいなぁ。
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