月末は早くから予報されていた通り、雨が続いていた。
それでも、大礼なれば清清しくあって欲しい、日出処の“晴れの国”にいれば、尚更そう思った・・・ら、上がりそう。
「天叢雲剣のある(水神ヤマタノオロチのいる)所常に雲あり」の通り雨であっても、それはそれで神がかり的・・・と、子供の頃に読んだ日本神話を思い出した。
2年生?の時に、数冊セットで買って貰った。
本格的なカラー挿絵とダイナミックな話の展開が面白く、結構読み込んでいたのに、いつの間にか全冊消えていた。
今の子供達は、読んでいるのだろうか?
『退位礼正殿の儀』を粛々と見守りながら、形代と分かっていても三種の神器に心が沸き、雨を呼ぶ剣の力は本物!と、神話の国らしく史実!なんてやっぱり思いながらも、信頼と敬愛の意味を噛み締めながら、お言葉を聞いた。
30年は短いのか?、長いのか?、こんな我が家でも結構な遍歴があったよなぁ・・・。
最後に、皇后陛下に自然に手を差し伸べられる天皇陛下&それに応えられる皇后陛下、美しい姿を見せて頂き、最後の一礼に、改めて陛下のお人柄と平成の終わりを感じた。
ご近所さんにタラの芽を頂く。
間違いなく天ぷらだよね!
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