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ca290 ダゲスタン・カーペット |
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ダゲスタンのオールド絨毯。 ダゲスタンの絨毯は大きなサイズと相場が決まっており、これもアクサライの職人工房に頼んでボーダーを切り落として両端をかがってもらいました。 オリジナルのボーダーの片側に切れ込みがあり、使うに使えず、安く売り払ったのだと思います。 従って、パイルは短いものの、全体が均等に残っています。 お勧めの点としては、やはり古い絨毯ならではの柔らかさとデザイン性。 高い背面の隙間を全て埋めるように様々なタイプの模様を取り込んでいる所等は、この地方の絨毯ならでは。 コーナーと中央メダリオンには極楽鳥が鎮座しています。 色合いについては、化学染料ミックスとも天然色とも見て取れ、正直、分かりません。 私が化学染料だろうと言うと、友人はアンテークではないけれどこれも古い絨毯だと言うので、よく見ると、確かに緑はマラティアでもお馴染みのペトロン。 赤は間違いなく天然色で、黄色もありますから、天然色が多い様にも見えます 白色がほんのり赤いのは、アクサライの職人さん曰く、オリジナルの淡い赤色だそう。 コーカサス地方の絨毯同様にパイルの目は整っており、後半の画像の通り見事な腕前。 表面と色合いが変わりないので、天然色が多いのだと思います。 新しいダゲスタンは、色合い・デザイン・ウールといい何一つ良いところがありませんが、古いダゲスタンは反対に全てが良い。 パイルが残っている分、強度もありますから、両端の耳の巻きかがりだけ少し注意して頂ければ、敷物から壁掛け等万能に使えます。 |
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