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ca328 イェシルヒサル・カーペット |
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| カイセリ県イェシルヒサル地区のヤストック絨毯。 イェシルヒサルはカイセリ県の南西部、ネブシェヒル県との県境に位置しています。 トルコで一番有名な観光地、ギョレメ国立公園から南下したところにあるデリンクユ/ Derinkuyuの地下都市に近く、イェシルヒサルの郊外にも洞窟遺跡があります。 昔から農業を営んで来た土地柄、遊牧生活を辞めて地元に定着していた人達が、食事の際等、背もたれに当てる絨毯として、木枠にはめ込んで使われていたものです。 デザイン面ではご覧の通り、手の凝った作りをしており、このデザインを織り上げるのは神経をすり減らすような苦労があります。 それを家族で分業して何枚も織る訳ですから、一枚ずつ微妙に表情が違います。 農業を営んでいた所為なのか、草花の模様を多く取り込んでいるのもイェシルヒサルの特徴です。 実った果実は、特産のブドウでしょうか? 茜由来の天然色が使われる最後の年代であり、茜特有の暗めの赤をフィールド背面に使う等、強い色の化学染料を排除しています。 また、今回ご紹介するものは、四隅のコーナー部分が青紫色です。 実物は画像よりもう少し暗めの青紫色です。 近くで見ると、茶色系も混ざっています。 この時代、藍染の伝統は失われていますが、青色を出す染料は他にもあり、それを混ぜたのではないかと推察します。 絨毯のパイルの長さは、薄くも厚くもない平均程度。 手に取った瞬間に感じる重さは、重厚なマラティア等と比べれば軽いです。 東部地方ほどには寒くないとか、いろいろいな理由があると思いますが、基本的に中央アナトリアはこんな感じです。 裏面のパイルの並びをご覧の通り、目の詰まり具合もノーマルグレード。 全体の印象として、石灰岩質の痩せた土地で細々と暮らしてきた農家の女性達が、手に入る素材で自分達にできる限りの技量を注ぎ込んで出来上がった結果が、このヤストックではないでしょうか。 なお、私が仕上げ洗いをしましたので、トルコの下手なクリーニング屋に付きもののこもった匂いはありません。 水だけで手早く洗うなら、ご自宅での洗浄も可能ですが、コツがありますから、その際は事前に問い合わせ下さい。 |
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