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ci184 オブルク |
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オブルクとカラプナルが融合したジジム。 悠然としたオブルクのベースにカラプナルの華やかしさが加わったとでも言えば、どうでしょう? 実際はもっと複雑な事情があると思いますが、現地ではオブルク、もしくはバイブルトと呼ばれます。 オブルクの方の名は、より付加価値が高いためだと思います。 バイブルトの意味は「要塞」というアルメニア語に由来するので、恐らく「大切なもの」という意味合いがいつの間にか含まれているのでしょう。 さて、この手のジジムの図案を見ていて、何か気が付く事は無いでしょうか? 赤いジジムでお馴染みのシワス・アダナ、西方ではアイドゥンが良く知られていますが、彼らは羊の角等のいかにもアナトリアらしい模様を使います。 このような大きな模様は、オブルクとカラプナルに特有のものです。 八角模様のギョルからも推察できるように、この地に居住していたトルクメンの人達の影響が色濃く出ているのだと思います。 今でこそ灌漑設備によって農業も盛んになりましたが、かつては砂漠地帯であり、他の地域と隔絶されていたため、独自の文化が醸成された地域です。 そして、アナトリアで最後までキリムや絨毯の生産が行われていました。 そのせいもあってか、この地方の織物は総じて品質に優れています。 勿論、個体差が大きいので一概に言い切れませんが、これに関しては間違いなくトップクラス。 何故なら何年間もこの手の「バイブルト」を探し続けて、3〜4年に一枚位の確率で見つける事が出来ましたが、これ以降は一枚も見つかりません。 これと似たデザインならば見つかります。 でも、見比べれば、ジジムが立体的で浮き上がるように出来ていて、精巧な雰囲気は伝わってくると思います。 これは、ベースのキリムが薄く、その上に丁寧なジジムが織り込まれているからです。 手に取ると、雲泥の差があります。 デザイン構成から織り上げる技術に至るまで、当時としてはトップクラスのものだったでしょう。 それが当時の姿のままに残っているのは、ありがたい事です。 色合いにしても、明らかにケミカル調のものはありません。 ただ、掲載画像はカメラのせいで、やや赤味が強く写し出されているので、実物は全体的にやや暗めで、もう少し落ち着いた色彩と考えて下さい。 |
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