キリムの店*キリムアートアトリエ |
HOME | | | お取り引き について |
| | 配送方法 と送料 |
| | お支払い について |
| | Q&A | | | オーダー フォーム |
| | お知らせ | | | サイト マップ |
ci5
|
産地 | マラティア |
年代 | 1925年頃 |
大きさ | 325*142cm |
価格 | お問い合わせ下さい |
特徴的なマラティア産の、ほとんど使われていないジジムです。 このジジムも当初の色合いが強く、古いものであると理解してもらい難い強い色を持っていたため、暑い夏場の天気の良い週末を利用して、二年がかりでゆっくり太陽の光に当てて色を微調整しました。 もう少し退色させた方が古く見えるのですが、天然色をわさわざ退色させるのも疑問に思い、現状程度としています。 画像では赤色が幾分オレンジ味を帯びて見えますが、おそらく太陽光とデジタル処理の影響であり、実物にオレンジ味は感じられません。 まずは、少し太陽に当ててスッキリとしたこの色合いをご覧下さい。 業者言葉で、「太陽で洗う」という言葉がありますが、まさにそのような感じ、アクが抜けたマイルドな色合い、それでもまだ少し強いくらいに留めています。 保存状態は完璧、全体に織り込まれた房(サカ/髭)は、使われれば容易にすり減って根幹しか残らないものが、擦り切れることなく、シルクのような輝きを放ち、一部にはこの房を編んでいる所が点在しています。 下地となる赤と紺色はマラティアの最も特徴的な二色、一部のジジムには、両方を使って染めた濃い「むらさき色」も使われています。 また、ジジムの緑色は所々で濃淡に違いがあり、退色していない濃いもの〜黄緑、一部は黄色に近い物までがうまくミックスしています。 シワスに比べると、織り目が詰まりしっかりとしている割にしなやか、敷物としても使えなくはないですが、長期でのご利用をお考えの場合は、カバー類での利用がお勧めです。 |
戻る |
当サイトの写真・文章・他、すべての情報の無断複製・転用をお断りします。 Copyright © 2009 Kilim Art Atelier. All Rights Reserved. |
195 |