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ex62 シナン・ヤストック |
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外見上は、割と良くあるタイプのシナン。 ドゥリジャン辺りの産と思われます。 多少は使われていたものなので、裏返して袋の内側を中心に洗って、日干ししました。 乾いてくると、ウールの肌触りが良く、少し薄手なのできっと古いものだろうなと思いましたが、深くは考えず、撮影の時期まで収納しておきました。 そして、撮影を始めた時、下の方に文字があったのを思い出し、じっくり見てみると、1904と読め、制作されてから115年になります。 それは幾ら何でもと・・・と思い、この数字を眺めましたが、他にどう読めるでしょう。 もし、この0がイスラム圏のアラビア数字の5だとしたら、Uの字も7、1957年。 しかし、それだとこの品質、天然色が馴染みませんし、この年代にイスラムの数字は使われません。 さて、どうしましょう? ここで古いキリムの本を読むと、キリムに織り込まれている数字はきっちりその制作年代を示すとした上で、織り手は古い織物からコピーして使う場合もあると。 その場合、織りや染料、素材で年代を測定するとあり、それなら簡単な話、いつもやっている事です。 黒い部分はほぼ黒色、一部に染めむらのこげ茶があるくらい。 赤色はより赤味が増してやや暗め、綺麗な黄色が小さな模様に沢山使われているので結構な年数。 表面は剥がれているので分かりにくいですが、中央のメダリオン模様の中にあるフック模様の頂点等に金色のシムが使われています。 化学染料を疑うような青紫系の色彩も、マラティア地元の人はいつも天然だと言います。 これらの事から、ざっくり90年程度でしょう。 画像は掲載していませんが、裏面は赤と黒の縞模様、艶々しています。 |
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