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fc239 ピシニク・ヤストック(開いた状態) |
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アンティークのピシニク。 カイセリ滞在中、コレクターが所蔵していた品物数点を譲り受けました。 これら数点を手に入れて初めて、どれも少しずつ特徴が違う事が分かりました。 模様の違いはオールドを見ても推察できた事ですが、アンティークを手にした事で、元々、性質が違う絨毯であると判明しました。 ピシニクと呼ばれる絨毯の産地が一つや二つの村ではなく、広範囲に分散していた為だと思われます。 こちらの特徴は、ややシンプルな装飾性、遊牧民の彼らに脈絡と受け継がれてきた、ある意味、最もベーシックなパターンではないかと思います。 濃紺の背面一杯に描かれた尖塔付きメダリオンは、無数の足が生えたドラゴン模様。 その不規則な足の並び故か、リアルに感じます。 その中には、中心に箪笥模様、そして、その上下にクルド系絨毯に多い十字の羊の角。 特殊なデザインではありませんが、年代物故に迫力が感じられます。 勿論、全て天然色。 太陽光で退色している事に加え、色むらを好んで使う事から、より顕著に表れています。 オレンジ系統色にも二種類あります。 普段は変色しない筈の藍色まで灰色に変わっています。 灰色に変化した藍色は、染色の工程で何か違う染め方をしたのだと思います。 裏面から見る限り、大差なく同じ藍色に見えます。 でも、染め上がった当初は微妙な差異があったので、こうして二か所にまとめて使用したと思います。 赤色も同じく一番染めと二番染めの濃淡があります。 また、画像の通り、退色しているのは紫外線の届く表面だけ。 実際に使用してパイルの表面が摩耗していくにつれ、濃い色合いになっていきます。 また、肌触りの良いアンティークのピシニクの中でもこれは特に秀でています。 おそらく子羊から採取した柔らかいウールです。 こなれ切ったフルのパイルが残っており、とても柔らかい極上の絨毯です。 利用方法としては、裏面を切り離した方が良いと思います。 オリジナルである事をお見せする為、現状のままに留めていますが、絨毯部分は下に僅かな欠損があるのみ。 裏面のキリムを切り離して上下を房止めすれば、破損は見えなくなりますから、見事なアンティークの絨毯になります。 しかも前述の通り、絨毯は使って行くにつれ次第に濃厚な色が蘇ります。 裏面も破損部分を取り除いてキリムに仕立てる事も可能ですが、かなり小さくなります。 切り離した際の房止め+α程度は、サービスで行います。 利用に際して、負荷の少ない方が良いには越した事はありませんが、敷物としても使う事も可能ではあります。 クリーニングについては、私が3度洗いましたので、汚れの類は微塵もありません。 ご家庭で洗う場合は少々コツが要りますから、ご相談下さい。 |
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