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fc37 ギュムシャネ/エルズルム・キリム |
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産地 | ギュムシャネ/エルズルム GUMUSHANE/ERZURUM KILIM |
年代 | 1910年頃 |
大きさ | 188*138cm |
価格 | 480,000円 |
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非常に個性豊かで素晴らしいデザイン性を誇る祈祷用キリム。 できるだけ簡略に説明します。 まず外側から見ていくと、各フィールドの境目には、手間のかかる小さな目の模様をそれもダブルで描く念の入れようで織り手の意気込みが感じられるというもの。 それも機械的な連続ではなく、随所に変調が施され、祈祷用キリム定番の段違いもきちんと左下に盛り込まれています。 それからこの銀色/薄紫色に見えるボーダーですが、何種類もの濃淡の違う紫色・水色・赤紫色の糸を複雑に織り混ぜる事で出来上がった、神業のような色づかいです。 所々黒い糸を織り混ぜていますが、これがまた何とも言えないアクセントをもたらしています。 また、ここの神の手は指があらぬ方向を向いていますし、左下などは指二本がひっくり返ったりもしていますが、これはこれでいいんです。 神様の仕業ですから、どうにでもなります。 次、赤いフィールド部は、ちょっとした遊び心が込められていますので、見て楽しんで下さい。 ただし、このベレケット模様のあちらこちらで汚れているように見える所は、すべてオリジナルの色むら、ここだけでなく至る所にさまざまな形で不可思議で過激な色むらが使われています。 画像では赤が他の色に比べやや強く出た感じがありますが、あまり華美ではない赤、やや暗めのこの地方でお馴染みの赤、シワス程には暗くはありません。 星模様のボーダー部ですが、ここには櫛模様がダブルで使われています。 |
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メインフィールドでは、それまでの外の世界とは趣向を変えたのか、それとも、完全に切れてしまったのうか、今までの労苦から解き放たれたように開放的で、羊達が波乗りかスキーでもしているようです。 この曲線模様の筆で書いたような美しいラインは、絵ではなく織りですから、簡単に見えて結構難しい仕事です。 |
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ミフラブのトップ、黄色いベレケット模様は故意にオフセットされています。 最後になりましたが、このキリムの素晴らしさは、デザインにも遺憾なく発揮されていますが、それを実現する為の非常に 薄く細やかな織りによるもの。 オブルクの薄さも驚くくらいでしたが、こちらも同じくらいの薄さに加え、北東部地方のキリムらしいさらに織り密度が高い、 素晴らしい贈り物です。 |
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