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fc218 マンチェスター・絨毯 |
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カイセリのマンチェスター絨毯。 イギリスのマンチェスターから絨毯産業が盛んなカイセリに材料を持ち込んで絨毯の生産を始めた事から、そう呼ばれます。 20世紀初頭の導入時は、全ての素材をマンチェスターから準備したそうですが、時の経過と共に絨毯の需要が減少し、少しずつ消滅していきました。 この色合いはまだ初期のマンチェスター絨毯の影響を色濃く残すものである事が、この色柄をから見て取れます。 太陽光の降り注ぐ中で撮影したため、白色が真っ白に見える等明るい画像になってしまい、全体的に若く見えますが、実物は年季の入った様子が容易に感じ取れます。 色合いは、化学染料と天然の双方が使われていると思われます。 いずれにしても、染色の工程までしっかり管理されているので、下手な色むらは殆どありません。 そのネームバリューにより市場でも幾分高価に取引される事から、カイセリの絨毯なら何でもマンチェスターと呼ぶ風潮がありますが、その基準は人によって様々。 決め手は、色合いに加えて精巧さ。 当時の工房には選りすぐりの材料が持ち込まれ、上質な絨毯に仕上げようと腕利きの織り手に委ねられました。 経糸の長いコットンは、正に東インド会社を経てマンチェスターから持ち込まれたもの。 トルコのキリムに見られるコットンとは肌触りが違い、とても柔らかいのが特徴。 また、画像では識別が難しいものの、裏面の織密度を見ると一つ一つのパイルの結び目が細かい事が良く分かります。 そのウールは柔らかく、使い込む程に艶が生まれます。 ご存じの通り、カイセリはヤフヤル絨毯というトルコでもトップクラスの上質な絨毯の産地です。 オーストラリアから機械糸のメリノウールを取り寄せるより、メリットが大きいと思われますが、どうでしょう。 同年代のヤフヤルのパイルの手触りとよく似ているので、どちらとも言えます。 また、画像からも推察出来る通り、ほぼフルのパイルが残っており、使われた形跡が感じられません。 ミフラブ模様にしているのは、もはや外国向けの販売ではなく国内需要向けにシフトしているのだと思います。 ペルシャ絨毯の様に強靭に出来ていますから、実用品としても十二分に耐えるものです。 |
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