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fc250 マンチェスター・絨毯 |
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| 産地 | マンチェスター MANCHESTER CARPET |
| 年代 | 1920年頃 |
| 大きさ | 172*120cm (房を除く) |
| 価格 | お問い合わせ下さい |
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マンチェスター絨毯の最高峰、ほぼ未使用品です。 手織り絨毯であるマンチェスター絨毯はいくつかのクラスに分類され、素材や品質にも微妙な違いがあります。 当時、工房が腕を競い素晴らしい作品を生み出していましたが、誰もが最高峰の絨毯を制作できるわけでは無く、一部には素材や品質に劣る安価なタイプ、普通のカイセリ絨毯と何ら変わりないものも存在します。 私自身、マンチェスターが終わったと聞かされていたのに、カイセリである店に入ると壁一面に積まれた絨毯がマンチェスターの山だったりします。 それで訳を聞くと、ビュンヤン程度のカイセリ絨毯はマンチェスターと呼ばないそう。 生粋のカイセリ人、代々続く絨毯屋である彼なりのこだわりだと思います。 そういった事情を踏まえた上でこの説明に入ります。 カイセリ滞在中、その友人から高齢(70代後半)のオーナーと知り合いで、親兄弟から譲り受けた絨毯類を在庫に抱えているので見に行かないか?、もし彼が亡くなると、何も知らない家族が安く売り払う事になるからと誘われました。 彼の説明では、店内は30年前のままだそうですが、店内は綺麗に整頓されており、全く営業していないのではなく、少しずつの商いは行われているようでした。 店の壁には、かつての栄華を偲ぶように素晴らしい作品が陳列され、2階の特別室には市場から消えたはずの上等なマンチェスター絨毯やカザック等の有名絨毯が山と積まれていました。 ここで、「これは安くはないぞ」と思いました。 案の定、試しに価格を尋ねるとかなり高い上、一向に価格交渉で譲ってくれません。 友人が必死に食い下がって交渉を進めていますが、無理してまで欲しいわけでもなく、諦めて店を出ようとした時、とても強引な価格交渉で買い取ったのがこちらです。 私自身、気に入っていたので高くても良いとは思いましたが、販売は難しい気がします。 カイセリでマンチェスター絨毯の制作が本格的に始まり、10年程度が経過したごく初期の頃の作品です。 初期のマンチェスターは天然色に染めたウールを持ち込んだと言われ、実際、その友人が家族代々受け継いているマンチェスター絨毯の壁飾りと個々の色彩がとてもよく似ています。 制作後に少し位は使われたと思いますが、元々、丈夫に作られている絨毯ですから、びくともしていません。 ほぼ全てが完璧に出来ているので、トルコで一番優れているクリーニング店で洗っただけ。 織り上がった当時のままの長いコットンの房といい、何も知らなければ、まるで今織りあがったばかりのようですらあります。 そのデザインは正にマンチェスターの工房が考えに考えて生み出したもの、超過密なデザインはその努力の賜物、最高クラスに位置づけられる品物です。 ミフラブ上方、フリンジ手前のスカート部分に工房の印(しるし)のようなものがあります。 マンチェスターの祈祷用は数あれど、ここまで手の込んだ、状態の良い物は初めてで、今後とも出てこないと思います。 かつてカイセリでも繁盛店だった店の壁に何十年も掲げられてきたものですから、生涯の宝物としてコレクションに加えていただければ幸いです。 |
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