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fc187 マナストゥル・キリム |
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古く、とても良質なマナストゥル。 マナストゥルと呼ばれるキリムには、実に様々な種類があります。 地方都市に行くと、その土地独自の呼称がありますが、ブルガリア語はそれ程メジャーではなく、マーケットの主役であるトルコでマナストゥルという総称で呼ばれるようになったと考えると分かり易い。 マナストゥルという都市が無いのも、シャルキョイと同じ。 しばしばシャルキョイに例えられるのは、ソフィア方面とは古くから交流が盛んで、ピロットと同じ文化を持つ村がブルガリアに確認されているくらい同じ文化圏にあった所為です。 また、セルビア・ブルガリア共に古くから独自のキリムを織る文化がありました。 それがオスマン帝国の支配下に入った事により、王国の主要都市として君臨していたものが、オスマン帝国に組み込まれる事で都市の役割が低下、文化の融合が進み、当然、伝統的なキリムにも変化が生まれます。 シャルキョイはその洗練された美しさで商業的価値を高めた様に、文化圏の近いマナストゥルにもその影響が及んだと考えるのが妥当でしょう。 それまで、ブルガリアの北部の山間の土地で自家消費していた彼らも、地元伝来のデザインに工夫を凝らし、商業価値を高めるところまで到達したのではないかと思われます。 このマナストゥルはそんな中、どこかの地方都市で制作されたもの。 サイズは、シャルキョイとほぼ同じ。 この事から、織り機の大きさ、使用する家の大きさから、人の背丈まで同じ程度であると推察されます。 ただし、キリムの性格は、大分異なります。 薄いキリムである事に違いはありませんが、シャルキョイよりも若干、織り密度が緩やかな反面、非常に柔らかい糸を細く紡いであり、経糸も同様に細いブラウンウールでできている事から、まるで薄い布のよう。 織りあげる過程で偏りが生じれば歪みやすく、相当に熟練した人の手によって制作されたものなければ、これほど卓越したキリムは出来ません。 ギザギザ模様のメダリオンは古いマナストゥルにも見られるものなので、これらはこの土地の発祥かもしれません。 ただ、ボーダーの鳥模様は何処かアナトリア風になっているような気がします。 近くに山岳地帯があったせいでしょう、天然染料に恵まれ、とても濃厚で発色の良い色合いばかりです。 シャルキョイはまだ見つかる事があっても、このグレードのマナストゥルが見つかる可能性はかなり低いと思われます。 |
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