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L206 カーズマン・キリム |
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とても高品質なカーズマン。 人によってはエルズルムとも言います。 幾度も繰り返されたロシアとの戦争の打ち、教科書でも習った露土戦争では、バルカン半島とコーカサスから南下してくるロシアとの挟み撃ちにあい、カルスが陥落し、住民はエルズルムに逃れました。 尚もロシアの攻勢が続き、エルズルムさえ占領される事態に陥りますが、カルスを割譲する事でエルズルムは取り戻しました。(1878年) その後、アタチュルクの尽力により、1921年にやっとカルスはトルコ領に戻ります。 カーズマンとエルズルムは、元々、共通した文化圏であった上にこうした歴史的背景もあり、デザイン上の特徴からカーズマンと呼ばれるエルズルムが生まれました。 丁度、この様なミックスタイプです。 デザイン面では、ボーダーに箪笥模様、一部、羊の角に置き換わるなど、どちらとも言えません。 フィールドに見られる模様も、メダリオンの構成はカーズマンですが、エッジの効いたデザイン、細部の模様はエルズルムだなと思わせるものが混在しています。 色合いにしてもそう、ピスタチオ・グリーンは少しエルズルムを彷彿させるものの、カーズマンに無いわけではありません。 唯一、品質の面では目の細かさかさ、詰まり具合からエルズルムではないかと思えます。 どうしてエルズルムが品質に優れているかと言えば、アルメニア系住民が制作しているから。 現在のカルスも住民の半数はアルメニア人であり、よりアルメニアに近いカーズマンがアルメニア系なのは納得のいく所。 織り込まれた模様には、十字模様から派生したと考えられるものがあちこちに見えます。 何より圧巻なのはそのサイズ。 デッキに収まるか不安でしたが、ギリギリの大きさ、房を入れるとほぼ5mあります。 何故か分かりませんが、高品質なこの手のもはいつもこの大きさ。 撮影に際して、いつも通り下から撮影して上に上がっていくのですが、パソコン上で見た時、どのカットも素晴らしい。 長いキリムの撮影を終えて、折り畳んで横に置いておくと、裏面も綺麗。 あれっと思って撮影したのが、最後の1枚。 黒だと思っていた背面も、一部はとても暗い藍色です。 これがインディゴを使ったものかどうか定かではありませんが、いわゆる化学染料の黒とは違います。 |
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