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ol912 カイセリ・キリム |
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「長いキリムは買うまい。」と心に誓っていても、思わず買い付けてしまったカイセリ。 卸屋がカイセリで買い付けた大判キリムを一枚ずつ披露してくれた中で、一番優れていたこれだけはどうしても見逃す事が出来ず、頂いてきました。 デザインは何処かで見た事がある、花畑の様な箪笥模様が流水のボーダーに囲まれるというカイセリにお馴染みのもの。 ただその描写力の見事な様子、装飾性の高さは並外れ、その大きさもあって、全体として見た時に受ける印象は一際優れていました。 まずはボーダー部、白い背面にジグザグと流れる流水を置き、その凹みだけでなく凸の部分まで小さな枝葉が伸び、狭いボーターをこれでもかと小さな模様で埋めています。 これだけでも如何に織り手がこのキリムに情熱を注いだのか、容易に推察できます。 フィールドとの境目には、定番の櫛模様ではなく狼の口、コントラストの効いた黒と白でとても見栄えし、その黒色ですら、単色ではなく様々な色むらが入れられています。 セカンドボーダーの中には、赤・白・黄色といったこれまたカラフルでコントラストの効いた様々な模様を密に配置する事で、背面の黒の良さを最大限に引き出しています。 そして花畑のフィールド、この外周部分も容易な櫛模様ではなく、羊の角やサソリ模様を付け、それを際立たせるために背面の色合いも変えるという手の凝りよう。 肝心の花柄は規則正しく、僅かばかりの隙間にも鳥模様、もしかすると、蝶をイメージしたものを入れる徹底した仕事ぶり。 花畑のフィールドの境目にもこの六角形模様の半分を置く所等は、この手のカイセリには見られないもの、執拗に隙間を埋め尽くそうとする気概が伝わってきます。 見る度に新たな発見もあって、とても言葉だけで、その見事な様子を全て伝える事はできません。 また、画像からも推察できるように、これは未使用に近いほとんど使われていないキリムです。 使われたカイセリはボーダー部が浸食していますが、こちらは上下とも黒いオリジナルのフィニッシュのラインまで残っています。 織り手の渾身の作品であるこの大作、ぜひとも広間にばんと敷き詰めて頂きたいものです。 |
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