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M347 オブルク・キリム |
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| オブルクの定番中の定番、エリベリンデ模様のキリム。 お祈り用キリムかもしれませんが、使い方としては壁掛けだったと思います。 M346とよく似ていますが、別の家族が制作したもの、細部の作りが違います。 買い付けた際は分かっていませんでしたが、こうしてじっくり見比べると違いがあります。 言うまでもなく、お勧めのポイントはメインモチーフのドッシリ感、その空虚な様子とは裏腹に華美な装飾のボーダーです。 通例、古いオブルクのエリベリンデ模様は生成り色のウール単色で織られる事が多いので、これはこれで賑やかな方。 また、単にエリベリンデを置いてあるのではなく、何かしら、織り手が自らの気持ちをこの模様に織り込んであるので、機械的に織られた若いキリムとは趣が違います。 例えば、ボーダーに描かれた髪飾りが主な願い事だと仮定すれば、一つのエリベリンデが自分自身でもう一つが将来の夫であり、その間を神様が取り持ってくれるという風にも見えます。 何より、ボーダー部分はいくらでも派手な色合いを使っても良く、また、賑やかな方がこの制作者の好みと合っていたのでしょう、とても細やかな色の切り替えが見られます。 勿論、オブルクらしい色むら加減もそのままです。 気持ち薄手に織られていますが、流石にオブルクという密な織のお陰で敷物としても使える強度があり、敷物や飾りとしてお使い頂けます。 |
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