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o448 サチカラ・キリム |
産地 | サチカラ SACIKARA KILIM |
年代 | 1950年頃 |
大きさ | 181*120cm |
価格 | 128,000円 |
サチカラの特徴はフィールドの端に付けられたギザギザ模様、パルマクルと呼ばれたり、鳥の羽模様とも言われます。 でも、同じギザギザ模様ならこのくらい過密な方が見ていて楽しいというもの、エッジ部分が緩くカーブした様子は、まるで鳥が一斉に羽ばたくような賑わいです。 フィールド内には細長い短冊状の模様、恐らくは箪笥に、彩り鮮やかな花が咲き乱れています。 また、箪笥の隙間やボーダーの隙間にも様々な模様を埋め、典型的な乾燥地帯に住む遊牧民の伝統美の様式が見られます。 色合いでは、嬉しい事にこれだけカラフルなのに化学染料特有の毒々しい悪い色が使われておらず、黒い縁取りもかすかに紫の気配が感じられるもので嫌みがありません。 保存状態とも申し分なく、実用品としてお使い頂くのに適しています。 キリムの中にポツポツ白い経糸が除くのは遊牧民キリムの特質、それゆえに華美な色の変化なり切り替えが施され、生き生きとした図柄のキリムになってきます。 ボーダーにはアイドゥン風の鳥模様があり、アイドゥンからアフヨン辺りに住んでいたサチカラ族の作品です。 |
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