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M136 シワス・キリム |
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少し風変わりな産地不詳のキリム。 一目見た時の印象では、アダナかと思いましたが、アダナはもう少しキッチリとした図柄で織られます。 クルディシュキリムの半端ない変幻振りは、チャンクル辺りを想像します。 しかし、それでは色彩が相容れないので、色相とデザイン、双方に合点のいく産地として、シワスを検討してみます。 色合いではシワスがピッタリ、アダナよりも相応しいようにさえ見えます。 ボーダーのエリベリンデは、羊の角として見れば、これもセーフな感じです。 しかし、フィールドの鳥の羽の付いたエリベリンデだけはどうしても合点がいきません。 シワスは決まって駒の様なパルマクルを用い、羊の角との合体模様は使いません(通常は)。 そこで、シワスの近隣地域を全て考えてみましたが、何れも当てはまるものがありません。 ここは、何らかの理由でミックスデザインが出来たと考える他無さそうに思います。 そのデザインは、ボーダーとフィールド共にエリベリンデを並べ、ボーダーのものは一部に足が生えており、フィールドは鳥の羽が生えたもの。 どちらも変化に富んだ大らかな模様、たわみもあったりして、きちんとした下図を用意する事なく、頭の中にあったイメージに従って、若しくは、それすらも無視して思うがままに織り進んだのでしょう。 横の列は、右上がり、左上がりになったりして一度真っ直ぐに戻ったと思えば、横の列を踏み外したり。 エリベリンデは一つずつ形が違うだけでなく、羊の角がひっくり返ったり、消えてしまったりとその自由奔放な表現は群を抜いています。 しかし、好き放題にすれば良いと言われても熟練した者でなければならず、見栄えとは対照的に、織りそのものはシワス風の密でやや薄手の上質なものです。 色彩では、赤色は濃淡のある茜の赤、オレンジではなく黄色があり、白く見えるボーダーの背面は何か青緑ぽい彩色が施されているように感じるのですが、はっきり分かりません。 白が濁っているだけかもしれません。 |
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