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om926 カイセリ・キリム |
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ボーダーに流水模様、フィールドには一面の花柄と分かり易いデザインのキリム。 しかし、その産地についてはよく分かりません。 一般的に花柄のキリムといえばカイセリなので、例えこれがこの他の土地のものであってもそう呼ばれます。 もう少し詳しく見ると、ボーダーの流水模様はカイセリのそれではなく、中に白い斑点を入れた結構面倒な細工が施され、上から2/3程の所には何かを意味する故意の色むらがあります。 六角形のセルに仕切られたフィールドの花柄は、アナトリアでも東部で広く使われる蜂の巣模様で、マラティアやレイハンルにお馴染みのもの。 キリムの織りそのものも、緩いカイセリのものではなく、目の詰まったシワス辺りのキリムのようです。 ボーダーやフィールドとの境目に入れられた櫛模様は半端でなく過密、カイセリにお馴染みの緩いスリットのものではありません。 白には部分的にコットンが使われ、セカンドボーダーのイヤリングの一部にはこの年代のシム、銀ではなく真鍮のような金属を薄く巻いたものが見られます。 これらを総合すると、カイセリからシワス/マラティア方面に行った辺り、ちょうどこの三県にまたがるギュルン辺りの産でしょうか。 普段、このデザインでは背面に白色又は生成のウールが好んで使われますが、こちらは色むらのある暗めの赤色で、たぶん、茜由来の色。 ボーダー部の明るい赤とは色調を変え、花柄を引き立たせながらも、控えめな背面にしようと考えての事。 色柄そのものはカイセリらしい赤と黒、そして、白を巧みに使ったコントラストの巧みに効いた色合い。 古く見せかけようと過度に退色させていませんが、この位少し退色しただけでも見事な調和を見せています。 少し離れて見ると、少し淡い色合いの花柄がニッチデザインを描き出しているようですし、このサイズのものですから、お祈り用として使う事も想定していたと思われます。 少し薄手であっても一般的なカイセリほど薄くはなく、織り密度も高いので、少し気配りする位で敷物としてもお使い頂けます。 |
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