キリムの店*キリムアートアトリエ |
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M352 バクティアリ・キリム |
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| バクティアリ族の物と思われるキリム&絨毯です。 衣装袋のような何かしらの袋状のものを加工して、この形になったと思います。 バクティアリのキャメルバック同様、敷物にする事で膨大な利益を生み出すと知っていた為、また、その加工技術が発達した土地柄、加工する事を思い付いたのでしょう。 キリム部分にかなり本格的な模様が描かれているので、これはヘイベやチュアルではなく、何かしら装飾性を重視した袋物だと思われますが、それが何なのか見当がつきません。 それも、細長い絨毯とキリムという組み合わせは全くの謎です。 いずれにしても、かつてこのような敷物が制作されていたという事実が見て取れます。 ご理解頂きたいのは、キリム部分を切り離した上で繋ぎ合わせる手法が取られている点。 加えて、左右の両端に何かしらダメージがあったものを修理してこの状態にしています。 御覧の通り、凹凸のある形状で上と下の端で5cmの開きがあります。 撮影時は幅の広い方を上にしているので分かりません。 これらの点を踏まえても、観賞する事を前提にするのであれば、この上なく美しい。 元々が丈夫な袋なので、敷物に出来ない事はありませんが、やはり、経年を考えると飾りとしての用途がメインになってしまいます。 それでも素晴らしいと思える点は、この混沌とした部族絨毯らしい作風。 絨毯部分の模様は、バルーチ風の作品にアンテップのドラゴン模様を組み合わせた不思議な絵姿。 上と下で3体のドラゴン模様を織り込むのは同じでも、+αの部分がごちゃごちゃ。 裏面から見ると、非常に目が詰まっており、かつ、とても柔らかい手触り。 キリム部分は、イラン伝統のかみ合わせ手法で、十字模様を用い目の形を織り込んであります。 バルーチの作品ならば、スザニと呼ばれる手法で裏面に糸がびっしり走っていますが、これは完璧な平織りのキリム、バクティアリの塩袋に見られるものと似ています。 色合いもその魅力を最大化する物の一つ。 この美しい緑色はベースに黄色を使ってありますが、黄色そのものは殆ど使われておらず、緑色を引き立てる為だけの物。 表(おもて)面を見ていても十分に美しい物ですが、表面は全体的に退色が進んでいる事から、最後の画像で表と裏面の違いをご覧下さい。 裏面を見ると、更にその奥深さに引き込まれます。 なお、本品は特別価格での提供にしています。 |
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