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L097 バクティアリ・キリム |
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バクティアリの巨大なキャメルバッグを開いた物。 通例、開いたと物言えば、袋を開いた上で真ん中で半分にカットし、ヘイベを閉じる紐とスリットの部分を取り除いた上で両者を180度回転させ、スマックの部分で2枚を繋ぎ合わせた物を言いますが、これは袋を開いたのみ。 ハサミを入れていませんから、後半画像の様にヘイベに戻す事も簡単です。 反面、ヘイベの口を塞ぐ紐が付いたままなので、ランナーの様に敷いた時、ここが持ち上がります。 この紐を取り除くとその部分に穴が空いた様になるため、、原形を留めるという観点でこれがベストな形だと思います。 おまけとして、袋の中まで綺麗に洗えました。 現地に何枚かあったキャメルバッグの中でこれを選んだ理由は、無傷の2枚に絞った後、最後は優劣つけ難いので大きな方にしました。 オールドなので、大きければ良いという訳でありませんが、何れも同じ価格で、もう1枚はこれより小さかった事と、使用感の無さから大きな方にしました。 とかくこのキャメルバッグは大きく、大きさでは多分これに勝るキャメルバッグは出て来ないのではと思う程。 その分、重さは半端ではなく、これをヘイベの状態で持ち込んだとしても、飾る事は出来ても日々動かすのは辛いと感じる程で、それが開く方に心が揺れた一因です。 デザインについてはよくご存知の物、敢えて触れるまでもありませんが、表のスマック部分の装飾は、上端側の方が色彩面でも少し華やかな感じです。 絨毯部分のパイルはとてもリッチ、パイルの豊かなものほど古いという傾向があるので、これは良い面です。 なお、ヘイベ状に戻す際は、ヘイベの少し内側を縫い合わせるだけなので、端をかがる必要はありません。 今も古い糸縫い糸を少し残しています。 画像の様に広げれば敷物として、また、時には、ヘイベとして飾って頂く事も可能です。 掲載画像は赤味が少し強く出ていると感じる位で、ほぼ忠実です。 なお、イランのキャメルバッグですが、イランから旅行鞄等に入れて少しずつ運ばれた物をトルコ国内で一枚ずつ直接買い付けた物なので、他店様と比べ価格もお手頃です。 |
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