キリムの店*キリムアートアトリエ |
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o261 カルス・キリム |
産地 | カルス KARS |
年代 | 1945年頃 |
大きさ | 84*63cm |
価格 | ご売約済み ありがとうございます |
カルス産のスマック・ヘイベから表面だけを切り離したキリムです。 アナトリア北東部のカルスの冬はマイナス40度にもなる厳冬、室内で過ごす期間が長いことも手伝って、織り目の詰まった丈夫なキリムが織られています。 このヘイベも、オリジナルの状態は大振りなもので、キリムの織り密度も高く、かなり重量がありますが、さすがにパネルだけになると薄く軽いため、敷物はもちろん壁飾りとしても使えます。 デザインには過酷な自然環境のせいか、力強いマッシブな模様が好んで用いられ、このボーダー部分のような、羊の角はまさにカルスそのものです。 フィールド内は、エリベリンデと羊の角が合体したベレケット(豊穣)のサインが、ダイヤ形に織り込まれています。 経糸には、特徴的なブラウンの他に赤そしてブラウンと白のミックスした糸が使われています。 |
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