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os988 ウシャク・キリム |
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キリム・絨毯の産地として知られるウシャク。 余りに有名になったため、これとよく似たエシュメやアイドゥンがその名で売られていますが、これが本家本元のオリジナル・ウシャク。 しかも、少し年代が見て取れること、そして、経糸にブラウンのウールを使う遊牧民チックなお陰で、エシュメっぽさが無く、昔ながらのウシャクらしさがよく現れていると感じます。 本来のウシャクはこの様な、何処か掴みどころの無さそうな感じのキリムが結構多いのです。 むしろ、日本人には小さな模様がごちゃごちゃと入ったエシュメやアイドゥン似の方が好まれそう。 しかし、この市場の主役は欧米人、彼らがウシャクの名前で買い付けるので、文字通り「ネームバリュー」が加味された感じがします。 これも市場の原理、需要と供給で価格は決まるので、気に入らなければ無視すれば良い話。 しかし、そうと分かっていても、何処か引き寄せられるポイントがあるのがこのウシャク。 小さなサイズなのに大きな図柄をボンボンと置いていながら、この表情は中々真似ができる物ではありません。 それこそ、新作キリムがウシャクの名前を名乗り、これを真似した様にも見える、ぎこちないメダリオン模様を描いています。 たぶん、元々はこれと似たデザインを想定していたのでしょうが、古いキリムだけが持つ、即興的な変化や色変わり也は、いくら真似しても簡単に出来るものではありません。 流水模様が右下だけ途切れる形となっているのは故意と分かりますが、新作では同じ事をしても、きっと失敗作としか見えないでしょう。 それら一見して無作法な所が、このオールドでは深い味わいと感じるのですから、不思議な物。 普段、お祈り用のキリムはもう少し大きめのセッヂャーデで織られますが、この織り手は、移動用としてこれを制作したのか、珍しい小さなサイズ。 ミフラブにはなっていませんが、お祈り用に使うための物でしょう。 なお、あえて記載する程ではありませんが、白地のボーダー部に一か所、画像では分からないくらい些細な染みがあります。 白地の古いキリムには付き物、むしろ、程度が良いくらい。 ブラウンウールの経糸は細めなので、気持ち薄手の柔らかくこなれた感じのキリムです。 |
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