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S338 シャサワン・キリム |
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| イラン北西部で制作された袋物の表面。 産地について不明な所もありますが、これらを買い付けた前後に、シャサワンの衣装袋が大量に流れてきていたので、これもその仲間だと思います。 また、精巧無比な製法や下部に見られるボーダーのスマックからもそう推察しました。 一目見てお分かりの通り、品物は素晴らしい。 フィールド全体を小さな菱形の升目で仕切り、△模様を横向きに並べた形、袋物なので、魔除けと豊穣を意味するものだと思います。 その凝ったデザインは、袋物ならでは。 衣装袋、ヘイベやこの手の小ぶりな袋物だけこういった手の込んだ装飾が行われます。 大きなキリムをこのような小さな模様で織っていたら、それはもう耐えがたい苦痛だと思います。 シャサワン族は遊牧民ですから、織り上げるまでの時間にも制約があります。 染色にしても、短い期間に必要な分量を染め上げなくてはならず、色むら等を気にしている暇はなかった事が、この色合いを見ているとひしひしと伝わってきます。 斜め方向に暖色系と寒色系で使い分けてあるものの、色むら等気にしないと言うより、むしろ好んで使ったと思えるほど。 遊牧民の彼らならでは配色の妙を織り交ぜながら、こうして見事な作品に仕上げつつも、フィニッシュと思われる下部では意図的に模様を崩しています。 また、これは古いキリムですが、やや厚手です。 袋としての強度が必要なせいか、経糸に太いものを使っているのが影響しています。 お陰でこの年数を経ても本体部分はほぼ完璧。 価格には下部の房止めも含まれていますが、他の修理費用は含まれていません。 ただし、経糸が切れている所があれば修復します。 上端の三つ折りを解いて房止めするのも一つのアイデアですが、下端の不ぞろい部分から取り除いた糸でこの小さな破損を修理するのもまた別のアイデア。 元々、色むらが多いキリムなので、修理の跡は殆ど分からなくなるでしょう。 飾りとするのであれば、現状のままで隠し房止めで十分と思います。 |
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