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S134 マラティア・キリム |
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マラティアチュアルの半分サイズ。 チュアルと言えども流石はマラティア、見事な仕事のスマックやジジムで美しく彩られています。 ただ、これも細いブラウンの縞が一本だけ使われており、そこが弱くなった状態で負荷が掛かって、穴が空いた様です。 (穴は、3つ見られます。) 他の状態が良いので、下一列を切り落とす事も考えましたが、マラティアのエリベリンデは捨て難く、また、この部分は特に美しいので残しました。 例によってブラウンのベレケットジジムは朽ちていますが、ジジムは刺繍ではなく織りなので穴が開く事はありません。 また、この青紫色は、赤と青の入り混じった色彩をしており、普段見かける化学染料の青紫と違ぅて、最初に赤色に染めた糸を青色に染めたように見え、明らかに濃淡があります。 画像を見て頂ければお分かりの様に、綺麗なインディゴ由来の青色も使われており、藍染めが出来なかったのではなく、むしろ得意としていたくらいです。 特にこのチュアルは青色が濃く、ハッキリとした黄色も使われていて、十分に古いものだと分ります。 随所に見られる意図的な色むらは、中々の見所です。 |
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