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S273 ドゥリジャン・キリム |
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マラティアのチュアルを半分に切り分けたもの。 産地は、マラティアの中でもシナンと並び、トップクラスの品質を誇るドゥリジャン産。 ドゥリジャンの村から買ってきたそうです。 ただ、年代が若くなる事もあり、そのブランド名から感じ取れる上質さは余り伺い知る事は出来ませんが、その分、価格は控えめ。 装飾が過密なのはおそらく織り手のスキルの高さの裏付けであり、その辺りは古き良き時代の名残が影響しているのかもしれません。 もし、同年代で他の産地なら、もっとレベルは落ちると思います。 黒白赤というコントラストの効いたベースの上に、キリムに使われるほとんど全ての色彩がジジムで織り込まれています。 天然色が使われているとすれば、最後まで残った茜の赤。 S272と同じチュアルですが、これの色合いがマイルドなのは、修理に出したからです。 マラティアで買い付けた時既に一か所修理してありましたが、日本に送る直前にその修理が気になってストップを掛け、その時に居合わせたアクサライの職人に頼みました。 彼らはアンティークの施工を請け負うトップクラスの職人です。 このまま修理すると、裏面の修理糸の色がマッチしないので、太陽光に当てて、両面を少しマイルドな色合いにしてから修理を行ってくれたため、このようになりました。 当然、修理等の代金はキリムの原価程で、採算は厳しいですが、下手な物はお見せ出来ません。 |
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