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os750 シャワック・キリム |
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マラティアの北部、かつてシャワックと呼ばれた地域のガジャリ(キリム)で出来た袋物。 その造り自体はとても単純、最初に細長い二枚のガジャリを織り上げ、それらを繋いで一枚のキリムに仕立てます。 そして、上端と下端を合わせるように半分に折り、両端にかがりを入れたら出来上がりです。 一番の魅力は、その天然色。 ただ、撮影はとても明るい太陽光の下で撮影していますから、実物の赤色は茜色の気持ち暗めの赤、ラクダ色はライトブラウンに近い暗い色合い、全体的にやや暗めの色合いになります。 それでも赤色は十分に鮮烈ですし、青ははっきりとした濃厚色で、同じインディゴを用いた青緑が使い分けられ、年代の若いキリムではオレンジ色が使われる所がアプリコット色になる等、色彩面は完璧。 特にシャワックのウールなので、ウールが良く艶やかであり、個々の天然色が美しく映えます。 その色彩の美しい様子が顕著に見られるのが、このかがり糸の部分。 単に袋に留めるだけのものですが、色鮮やかで美しい装飾にもなっています。 また、羊の角の模様は、よく見れば所々で変調が見られ、裏面ではそれがより顕著で、一部が縞模様に変わります。 通例、ガジャリと言えばかなりの薄手ですが、こちらは不思議とやや厚手、何か重い物を収納することを想定していたのかもしれません。 ただし、ほとんど使われておらず綺麗な状態なので、特大のクッションや収納袋の類としてご利用下さい。 |
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