 キリムの店＊キリムアートアトリエ |
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ci170 コンヤ・カラプナル・ジジム |
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コンヤはカラプナル方面のジジム。 その由来は定かではないものの、遊牧民系のジジムでありギョル（紋章）を連ねたパターンで織られていますから、どの部族に由来する物か調べれば分かるかもしれません。 そもそもこういうジジムをご覧になられた事がある方は、かなりのキリム通。 チフカナットで織られ、上と下が切れた様になっていますが、これがオリジナルのサイズ。 ５mもの長いジジムを織り、それを半分でカットしてチフカナットにします。 部屋の仕切りや男女の生活の場所を分けるものとして使われた事例があるようです。 そのせいか、古い割りに踏み込んで擦り切れた感は無く、ジジムが状態良く残っています。 ただ、白いキリムに良くある汚れが、特に上端部分に見られます。 ベースに何か彩色されていたなら殆ど問題ないレベルですが、この間仕切りジジムは大抵、このような白いキリムです。 おそらく日用品の類であり、破損すれば次を作れば良い位に考えていたのでしょう。 シミがあるという事で、価格は控えめです。 日本の洗剤で洗えばもう少し綺麗になるかもしれませんが、見た目に殆ど変化が感じられないと思いますので、洗うのを辞めました辞めました。 もちろん、トルコで洗ってあります。 |
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