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m318 シルト・バッタニエ |
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細い縞模様のバッタニエ。 普通のバッタニエと雰囲気が違います。 模様が違うだけでなく、糸質も良くて艶があり、裏面の織り目も整っています。 譲ってくれたマラティアのボスも、「良いものだろう」と自慢していました。 普段、バッタニエで自慢する方ではありません。 壁飾りのバッタニエとサイズ感が似ているのと、糸質もやや似ている所があります。 仮に前者が100%のコルク・ウールだとしたら、これは50%と言った感じ。 ただこれは、全体的に起毛が短めです。 洗ってからそう間を置かずして撮影しましたから、起毛が寝ている訳ではありません。 起毛が擦れているのか、最初からこうなのかと考えた時、その両方があると思います。 定住したシルトの人達が、今までのバッタニエとは違う利用方法を模索している間にこれが生まれたのではないかと推察します。 一つ前の縞模様バッタニエ(m317)のように、これも「いつまでも穏やかな暮らしが 続くように」という願いがあるとしたら、より長く続くように祈念したかのようでもあり、また、狭い縞模様とする事で、邪悪なものが入り込む場所が見つけ難くしているようでもあります。 画像上、糸質が良い事は殆ど分かりません。 バッタニエの表面が輝くのと黒に限りなく近いこげ茶が入っているため、画像は白っぽく写ってしまうからです。 何通りかの撮影方法を試みて、暗めの画像にすると暗くなり過ぎます。 雰囲気だけでもお伝えできればと思います。 厚みは普通です。 薄くはないので、大きさがある分と織り目が細かく整っている分、やや重めです。 裏面の画像はこの整った様子を見て頂くつもりでしたが、どうでしょう比較対象が無いのでピンとこないと思います。 後、このバッタニエの中に細い植物の断片や毛糸に絡む植物が混入しており、見て分かるものは除去しました。 お送りする前に再度、全体を手探りで念入りにチェックしますが、糸の中に潜んだ小さな見逃しがあるかもしれず、この点だけはご容赦下さい。 |
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